当社の事業はソフトウェアの開発ですから、社員はシステムエンジニアやプログラマーとしてコンピュータを扱いますが、社内での仕事は業務の半分ほど。残りの半分は、お客様のところに出向いてお話をお聞きしたりシステムの説明をしたりしています。
お客様に満足していただけるシステムを作るためには、お客様が何を求めているのか、どんな問題を解決したいと願っているのか、深く理解しなければいけません。また、当社がどんなシステムを作ろうとしているのか、そのシステムで何が可能になるのか、お客様によく理解していただくことも大切です。相手の意図を正確に把握し、伝えなければならないことを分かりやすく伝えるコミュニケーション能力は、ぜひ身につけておいてほしいところです。
ITに興味があってパソコンに触るのが好きなら、文系であるか理系であるかは問いません。学科も絞りません。システム開発に一番大切なのは「感性」です。すでに知識や技術はあるけれども発想が偏りがちな人よりも、柔軟な発想ができ、豊かな感性を仕事に生かせそうな人を当社は求めています。
大企業なら組織の一つの歯車として技術畑だけでやっていけるかもしれませんが、当社では、システム開発だけやっていればいいというわけではありません。社歴を重ねるごとに、取引先との折衝や提案、社内の採用に関わる業務など、システム開発以外の仕事も増えてきます。人と相対する場面も多く責任も重くなりますが、仕事を成し遂げる充実感も一層大きくなります。当社で様々な仕事に挑戦しながら、自分のパフォーマンスを思う存分発揮してください。
入社後は約2カ月間の研修期間があります。
第1週は導入教育。会社という組織に関する基礎的な知識や当社の規定、ビジネスマナーなどについて社内講師がお話しします。
第2週はパソコンの説明。新しいパソコンを一台お渡ししますので、自分でセットアップして使える状態にするところからアドバイスしていきます。さらに社内のネットワークや共有情報の使い方など、実際に業務に携わるための基本的な知識も身につけていただきます。
その後は、ソフトウェアを作るための教育に入ります。4月後半から始まり、6月から7月にかけて続きますが、学生時代に履修してきた内容によってスタートラインが違うので一人ずつ個別に教えていくことが多く、終了する時期も様々です。ゴールデンウィーク明けから先輩について仕事を始める人もいれば、夏まで勉強している人もいます。時間がかかっても必ずできるようになりますし、実際の仕事が始まってからも先輩社員が必ずフォローしますから大丈夫です。
当社ではIT関係の国家資格取得を奨励しています。基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、高度技術者(スペシャリスト)試験、システムアーキテクト試験、プロジェクトマネージャ試験などです。
こういった資格を取得できれば、給与にも反映されます。一時金が支給される企業が多いのですが、当社は資格手当を継続して支給しますから、国家試験にどんどん挑戦してください。就業時間終了後には自由参加の勉強会もありますし、一人ひとりのスキルアップを会社としても応援します。